第2回目のBlogは私達の拘り「レザー」についてお話しさせていただきます。
ATSU LEATHER WORKSでは5種類の牛革を駆使して製品づくりをしています。
全て完全オリジナルで代表である外山が手掛け
30年の経験から一切の妥協なく一枚づつ仕上げております。
【NUME Steer Hide】
The Ore等で彫刻を施す際に使用する、堅牢でしなやかさが特徴です。
色はあとから手で染めており、手間をかけて製品にしていくレザーです。
【Brown Base Steer Hide】
表面だけ着色をし変化を楽しめるレザーです。
所謂「茶芯」と言われる仕様となっています。
着用する度に僅かに変化し、少しづつ自分だけのものになっていくようなそんなレザーです。
【Baritone Steer Hide】
染料で芯まで調色しオイルを馴染ませたレザーです。
着用を重ねていくと色の濃淡に変化が起こり大人の色気を含んだレザーに仕上がります。
【Black Rigid Steer Hide】
現在では僅かとなってしまった懐かしさを感じるレザーを独自に復刻
深みある黒に染め、ハリのあるスムース仕上げに
均一な表面には使い込む程に艶が増しシボが入っていく味わい深さがあります。
【Alto Calf Skin】
染料で調色し、しっかりとオイルを含ませた滑らかな半艶のカーフ
薄くしなやかな使い心地で使い込む程に深みを増し色艶が出てきます。
今回ご紹介したレザーは全て植物から採取したタンニン(渋)を使いじっくりと漬け込み、時間をかけ鞣された手間と時間がかかる【こだわり】のフルタンニンレザーです。
他にも鹿革を使用していますがそれはまたの機会に紹介いたします。
Blogでは伝いきれないこともあるため
ご興味があればお店へも是非ご来店ください。